復活!~21’SG芦屋オーシャンカップ~

丸野の前日試運転中転覆負傷帰郷から始まった今節、銘柄級のリタイアが続出するわ、サイタマー勢が絶不調だわ好モーターをGetした松井がまさかの内規違反で賞典除外になるわで当にサバイバルチック。その中でもはや古豪なり終わったとも言える濱野谷憲吾がオール二連対で勝ち上がってきた。まさかというかマジかというか、十数年前の85期銀河軍団が活躍する前の艇界のエースが今ここに復活の狼煙を上げた。

濱野谷が前回SGを取ったのは14年前の平和島総理杯。そしてこのレースは1号艇植木通彦がフライングで散り歴史的大返還な上に実質的に植木の引退を決定づけたレースでもあった。全体的にスタートが早く3号艇の濱野谷も.00とタッチスタートだった。2号艇の吉田弘文と競り勝つ形で優勝したのだが、流石にその時の優勝インタビューは表情が硬かったと記憶している。植木が去り、吉田弘文は怪我で引退と艇界も変わり続け、濱野谷もまたこれが重荷になったのか、この後長いスランプのような状態になる。SG戦線から顔を出すことがめっきり減ってきたのだった。

そんな濱野谷だけど、捲土重来というか復活の兆しが今年になって顕著になってきた。24場制覇、G1優勝とステップアップして遂に今日のこの日を迎えた。結果から言うとイン逃げ圧勝。見事である。SG選手史上イン戦最弱とも言えた濱野谷。イン戦で負けたのを何度見せつけられただろうか。賞金王でもやらかした。今垣光太郎にサクッと前付けでイン取られイン逃げされたのもあった。インだと怖くて買えない選手がイン逃げ圧勝なんだから時代は変わったというか、本人が変わったのか競艇からボートレースになったせいなのか。とにかくおめでとう。

肝心の優勝戦。6号艇の平本がチルト2.0という大技と展示タイムで一波乱あるか?と頭がよぎったけどね。それよりも4号艇篠崎元志の動きが渋すぎて脳裏に焼き付いた。結果的にこれが敗因なんだが初めの予想は地元が善戦して1-地元-地元の予想だったんだんだけど、動きがぎこちないしそもそもあまり信用出来ないのでサクッと切って2号艇馬場にシフトしたのが大失敗。遅めのスタートだけど横一線ならもうイン逃げ必須。2号艇馬場の差しも届かずこりゃまたイノキ目かなと思いきや馬場が競りでどんどん負けて終いには3連対も外す1-3-4ってどんだけヘタなんだ?まぁそんなのを見切れず買った自分が悪いんですけど。5号艇峰も6号艇平本を止めて終了。如何にも行かして展開を付く作戦をとらなかった峰らしい。まぁ負けちゃったけど、11R取れたのであまり痛手はないのが救い。とにかく濱野谷憲吾おめでとうございます。あの時取り忘れた黄金のヘルメットを是非持ち帰って下さいませ。

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