鎬を削る~21’多摩川SGチャレンジカップ~

今回のチャレカではサイタマー支部で二人の選手のしのぎを削る戦いに注目していました。グランプリ2nd優先出場を巡るトップ6を巡る戦いの7位桐生選手と、グランプリ出場枠18人に入るべく17位の佐藤翼選手。桐生選手は6位の白井選手と十数万程の僅差、17位の佐藤翼選手に至っては16位から20位までギチギチ状態です。桐生選手はターゲットはほぼ白井選手なので白井選手よりも成績が良ければ逆転の可能性が高かった。一方の佐藤翼選手は完全に混戦模様で自分の成績は元より自分より下位からの逆転も充分可能だったのでとにかく予選突破するしかなかった。

結果的には凡機を掴んだ桐生選手だけど気合いによって同じく凡機の白井選手を凌駕し、桐生選手は予選3位で準優1号艇を掴んだけど予選突破は出来たけど白井選手は5号艇がやっと。結果として桐生選手は優勝戦4号艇、白井選手は優勝戦に乗れずこの時点で逆転のトップ6入りが完走当確(賞金額が優勝戦6着>選抜A選1着)。尤も白井選手も予選落ちした5位前本選手と僅差になっていていて自分の成績と桐生選手の結果次第で6位に留まる可能性が高くなっており、選抜A選で気合いの前付けから1着を取って最終的には桐生の優勝戦にかかっていた。この時点で5位白井6位前本7位桐生。

一方桐生選手よりは良機をGetした佐藤翼選手、一走目6号艇で1着を取るという華々しいスタートだったがその後は連には絡む程度の中間順位程度の成績、4日目には1号艇でイン逃げ出来ればジャンプアップの好位置で予選突破だったけどそれを失敗した上にこのレースで賞金王20位だった瓜生選手が1着で息を吹き返し、5位の前本選手が落水失格で予選敗退決定というターニングポイントレースになってしまった。佐藤翼選手はこの日の2走目も連に絡めず、予選突破すれど準優6号艇。僅差で争っていた17位新田選手や19位(18位佐藤翼と666円差!)瓜生選手は新田選手は桐生選手と同じレースの3号艇、瓜生選手は予選2位突破の1号艇。結果は新田選手、瓜生選手が優勝戦に乗り佐藤翼は敗退により18位圏内から脱落で勝負あり。ここに来て最後は実力差がでちゃったかなぁと。

そして優勝戦、1号艇をGetしたのは久しぶりの辻選手。優勝すればグランプリ18人枠入り3着以下なら圏外、2号艇は瓜生選手で結果次第で圏外、3号艇は新田選手で瓜生と2万円差!で結果次第、4号艇は完走でトップ6確定、優勝すれば2位で2nd1号艇の桐生選手(ただし準優で新田に差されている)、5号艇は3着以内じゃないと圏内に届かない中島選手、6号艇は優勝しか圏内ののぞみがない山口剛選手とまぁどの選手もかなり事情がある選手になってしまった。辛うじて桐生選手だけが若干の余裕。尤もこれも失格ならトップ6脱落なんだけど。それぞれの事情を抱えての優勝戦ではあったけど結果的には機力が一番高かった1号艇辻選手の道中抜きによる優勝の1-2-4。1Mで②瓜生が好差しハンドル入れてそれに④桐生が乗っかってきた展開だったけどね、2Mで瓜生が桐生を意識しすぎた為に①辻の逆転差しが決まってしまった。③新田は②瓜生の艇に邪魔される形で1Mを無理マクリ、2Mでは3着まで狙えるポジションになりながらも2周1M で⑥山口に突っかかりすぎて飛ばされてその間隙を冷静に④桐生に裁かれて終了。⑤中島はチャンスの欠片すらなかったです。この結果によってグランプリには辻選手、瓜生選手、新田選手が出場決定、桐生選手は三着で1億円突破だけど逆転5位止まり。6位は最終日に一着二回で燃えた白井選手。そして佐藤翼選手は500万差をつけられての21位。う”ーんこれが実力か。

因みにワタシの舟券は③新田が軸だったので結果的にはかすりもしませんでした。あの予選道中や準優のキレキレスリットやハンドルは何だったんだ?ガッカリだよ!