愛のスカイライン

日産スカイラインが「還暦」 販売は最盛期の40分の1 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース・・・スカイラインほど会社の都合に振り回された車はない。そもそも日産自体がトヨタと違って車会社の複合体なような物なのでそのメーカーの1車種なのだが、これが日本の車事情の波に揉まれすぎて時代を映す鏡のようにコロコロ主張を変えてきた。そのなれの果てが最盛期の1/40の販売台数になっている。というか現行スカイラインどころか現行の日産セダンも歩どんど観ない世の中になってしまった。

『羊の皮を被った狼』のスカイライン、結局この二つ名がスカイラインを今まで引っ張ってきたのと同時に紆余曲折を繰り返す。中身もガワも相反する性質をどう融合させるのかがスカイラインの本領なのだが、これに世相を反映させるという看板車の宿命も重なったことがこの車の不幸だったのは否めず、時には排ガス規制で、時にはハイソカーブームで、時にはBMWのようにと開発されたあげく、近年は半身であるGTRを切り離されて見放された。時代と共に歩んだスカイラインの今の姿は誰も見向きもしなくなった普通の大きなセダンになってしまった・・・

かく言うワタシはあまりスカイラインにもGTRにも思い入れはないんだけど、歴代のスカイラインには色気があった気がする。スカイラインだけじゃなくZもシルビアもブルーバードもサニーですら日産らしい色気が昔はあった気がする。今の車離れもあるんだろうけど、乗ってて楽しい持ってて嬉しいという車がなくなったんだと思うね。次世代のスカイラインはもう出そうもないしこれまでかなと思う。

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「愛のスカイライン」への2件のフィードバック

  1. ケンとメリーだね。
    スカイラインに限らず家電化した車が単なる移動手段の道具を超えたロマン(その部分が車の色気なのだと思う)を持ち続けるのは難しいね。
    乗り手の感性もどんどん貧相になっているし。

  2. 早くて快適な車は欲しいと思うのだけど、新しい車で人生に新しい記憶を綴ろうという気にならないんだよなぁ。
    ケンメリのCMは今観ても新鮮というか、こういう旅を自分の好きな車でできたら良いだろうなと思います。

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