なつぞらから秋の気配・・・

まぁもう10月だしね

なんだかんだ言っときながらけっこう嵌まってしまった『なつぞら』でした。いやあの別れから一転して一久さんが生まれ変わったようにあんな愛らしい奴になるなんて予想出来なかったw。なつに対しての賛否両論は仕方ないと思うが概ね良かったと思うけどね。御都合主義上等、主人公優遇処置問題なし。頑張る奴が評価されるのになんの問題があろうか。白無垢も綺麗だったし・・・

泰樹じいちゃんが素晴らしいのは当たり前過ぎ。朝ドラの成功の秘訣は主人公じゃなく脇役が如何に輝くかと考えている。それよりも高く評価したいのは天陽くん。あの散り際の表情はなんだ?!って位命の終わりと満足感の表情。農を愛し、家族を愛し、絵を愛し、十勝を愛してその大地に還るという演技が素晴らしすぎた。そりゃ泰樹さんも敬服する訳だ。

まぁ集大成である『大草原の少女ソラ』はハイジを使わず『大草原の小さな家』のNHKコンテンツを上手く使ったなと思う。史実的な集大成はハイジで泰樹じいちゃんがアルムおんじになると思っていた分予想は外れたけどああなるほどねという感じ。ただ作中のアニメの出来がワタシ的にはイマイチだなぁと。ラストに12年後の長編映画を示唆するけど史実的には『火垂るの墓』になる。尤も造りたいのは奥原3兄妹の話なのでそれとは真逆の人は誰かと繋がり支え合う物語になるだろう。野坂昭如、高畑勲の『火垂るの墓』は嫌いだが坂場一久の『夏空』は是非観たいと思う。

泰樹じいちゃんの『一番大切なのは働く事でも稼ぐことでも無い。牛と共に生きる事じゃ』・・・牛をそれぞれの立場に置き換えると自分達のそれを共感出来る気がする。それぞれ大小立場は違うが皆人生の開拓者であるべきだなと思う。悪くないよ。良い作品でした。

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「なつぞらから秋の気配・・・」への2件のフィードバック

  1. とは言えいつまでもダラダラ暑くて嫌んなっちゃいますな。
    (´д`|||)

    草刈正雄は若いときからリアルタイムで知っているから役者として良い枯れ方をしたなぁ、と。
    この辺りマーク・ハミルや故キャリー・フィッシヤーから感じるものは一緒で、若いときにあったものにしがみつくでもなく、でも再びスポットライトが当たったときに、時を経たことがもたらす豊かさの様なものを感じさせてくれます。故樹木希林さんもそうですが、どうしたらあんな風に枯れの美学が体現できるのでしょうね。

    私もダラダラと残暑を生きるのではなく、潔く人生の秋に移行したいと思いつつ、次の派遣先が決まりまだまだ悪あがきが続きそうです。
    (´・ω・`)

  2. 本当に10月か?ってくらい暑いです。最近どうも火照りがあって汗が異様に出るかんじで辛いです。どうなってしまうのやら(汗)

    ワタシにとっての草刈正雄と言えば『復活の日』なんですが、その頃に比べても年輪を重ねたなという感じがします。まぁ公私共にいろんな事があったせいでしょうかね。自然体にちかいですよね。MハミルやCフィッシャーは紆余曲折を繰り返して今があるようですけど、樹木希林は枯れの美学と言うより役者というか樹木希林そのものリアル生き様な気がします。流石根っからのロケンローラー魂の持ち主でしょう。
    捨てる神あれば拾う神ありでサクッと決まって良かったですね。人生の秋なんてまだ早いんですよ多分(汗)

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